留学生30万人計画

2008年、福田元首相が提唱。2020年を目標に文部省、経済産業省、法務省、外務省などが連携する。

「留学生30万人計画」を支える5つの方策

  1. 日本留学への誘い…留学の動機付けとワンストップサービス展開
    日本文化の発信や日本語教育の拠点充実により日本ファンを増やすと同時に、在外公館、大学の海外拠点などが連携し日本への留学に対する一元的窓口サービス展開
  2. 入試・入学・入国の入り口の改善…留学の円滑化
    ウェブの充実、大学の海外拠点整備、留学試験の工夫などで、母国にいながら大学を選べ入学許可を得られる体制を整備。入国審査などを見直し入国を円滑化
  3. 大学などのグローバル化の推進…魅力ある大学づくり
    英語のみで学位取得できるコース設置、海外大学との交換留学、単位互換、ダブルディグリー、9月入学など留学生を引き付ける体制を、まず30大学を選定し重点実施
  4. 受け入れ環境づくり…安心して勉学に専念できる環境への取り組み
    宿舎の確保、カウンセリング、日本語教育など、留学生が安心して勉学に専念できる環境づくりを推進。地域や企業が一体となった交換留学も促進
  5. 卒業・修了後の社会の受け入れ推進…社会のグローバル化
    産学官連携の就職支援や起業支援を充実させたり、帰国留学生や元留学生のネットワークの維持・強化などを図ることで、社会全体で卒業生が活躍できる環境を整備

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